2017・3・19 明神山
部長が何かと言えば「明神山に登りたい」と言う。
あとは宇連山の北尾根ルート。
部長の頭には地元の山は二座しか無いんじゃないか・・・。
そんな疑問さえ頭をよぎる。
次どこに行くか?って話になるたび部長はオウムのように
「明神山か宇連山の北尾根ルート」としか言わない。
別の登山口に下りたとういトラウマが僕を明神山から遠ざけるなか
僕は文明の利器を駆使し違う山を探し続けた。
オウム部長に対抗して、あれやこれやと違う山を探しては登りに行ってきたけど、トラウマを克服するには、もう一度登るしかない!ってことで前回間違えて下りてきた三ツ瀬コース登山口から明神山に行ってきました。
深紅の朝日は悲劇の序章か希望への光か。
あの時絶望しながら眺めた指導標・・・。
トラウマを克服する旅が始まる。
開始直後とはいえ油断すること無く指導標を確認。
登り始めからなかなかの急登。
確認。
赦しの光だろうか。
間違えたのがココじゃないと分かったときの虚無感が蘇る。
登り始めてすぐ暑くなる恒例のアレ。
登ってみたいと言い出す人が1名(笑)
ここで鎖場登場。
腰が引けてる人と。
余裕な人。
鎖に心を折られぎみな部長。
かたや梯子に続く鎖場でも。
結構な斜度の鎖場でも。
決して拾った棒を離さないNORI君。
ザック左サイドポケットのトレッキングポールはなんのために・・・。
そしてついに・・・。
あの時と同じ場所にいまでも倒木が。
トラウマ、克服。
しかし、なんでコレで間違えたかね。
やっぱり離さないんですね、その棒(笑)
何度目かの鎖場を超え。
馬の背への梯子を妙に背筋をを伸ばして登る部長。
あれ・・・棒ないね(笑)
天気は良いのに展望ゼロ。
ピントすら合わない・・・。
諦めて頂上を目指します。
最後の急登を登ると。
ゴールの展望。
到着!
展望ゼロなため見えるはずの南アルプスを教えてくる看板撮る部長。
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前回から投入した新兵器座布団
冷たい冷気もシャットアウトだし、濡れてても座れるし1つあると便利ですよ。
10時過ぎには到着したので、お昼をのんびり食べました。
やっぱり早く登りだすが◎ですねー。
心の余裕が違います!
梯子は登りより下りが怖いよね。
帰りの馬の背も相変わらず展望ゼロ。
何度も梯子をこなしてちょっと余裕が出てきたのかな(笑)
木の根トラップを華麗に回避。
前回なぜ間違えたかを検証する部長(お腹が気になる1枚ですね)
今回はコレを超えていくのが正解!!
腰が引けてるの見てるこっちが怖いんですが。。
そして無事下山完了。
明神山はちゃんと気をつけて登れば、総距離も短いし鎖場や馬の背があってとても楽しい山でした。
さて、部長は次からはドコへ行くって言うんだろう(笑)
今回の温泉はとうえい温泉花祭りの湯へ。
今年初のかき氷を美味しく頂いて帰路に。
これからの季節、下山後はかき氷だな。
次はどこへ行こうか。