2017・6・18 燕岳
北アルプス三大急登、合戦尾根を擁する燕岳へ中房温泉から行ってきました。
日本三大急登の一つだと思ってた合戦尾根は北アルプス三大急登だったようだ。
日本三大急登は甲斐駒ケ岳の黒戸尾根、谷川岳の西黒尾根、烏帽子岳のブナ立尾根で燕岳は・・・。
GPVの雲予報は終日曇り。
展望はまったく期待できないと分かっていながら準備するザック。
いつもより重い気がしてならない。。。
今回から事前に登山届を準備するスタイルに。
断然こっちのが楽だね。
予報通りの曇り空の下出発。
流石に人気の山だけあって整備されてるなぁと登り始めて5分。
登り始めてすぐ恒例のアレ。
もうさ、開始5分とかどうなの?わざとなの?
第一ベンチですでに休憩する一同。
ちょっとこのタイミングの休憩はリズムが崩れそうなんで先に行くことに。
新緑が綺麗なはずだけど、曇り空じゃ映えないね。
流石三大急登・・・。
序盤からなかなか
やるではないか。
とはいえやっぱりアルプスを歩いてると思うと楽しいよね。
写真でよく見る荷揚げ用?のケーブル。
第二ベンチで後続を待ちつつ休憩。
ベンチを超えるとイワカガミ。
初めてまじまじと高山植物を見た気がする。
ムラサキヤシオツツジはもう終わりなのかなぁ
花がホントに分からない(笑)
図鑑片手にのんびり歩くのもいいかもしれない。
チラリズムだけど空がね・・・。
のんびり歩いてたら部長にも抜かれる。
第三ベンチ通過。
倒木通過。
残雪登場。
踏み抜くこともなく無事通過。
第三ベンチから合戦小屋が思いの他遠く感じた部長は何度か幻視を見たとかなんとか。
ようやく待望の合戦小屋に到着。
名物のスイカはまだなし。
相当スイカが食べたかったのか壊れる部長。
コレを撮れと言われたときの気持ちは空模様のようにどんより(笑)
本格的になってきたので
アイゼン装着。
走らないのにトレランシューズの部長はチェーンスパイク装着。
左は切れ落ちてるけどそんな恐怖感はなかったかな。
すれ違いに多少気を遣うかな。
ようやく燕山荘が見えたけど雲のなか・・・。
全然胸躍らない(笑)
最後に見たくないものが雲の隙間からチラリズム。
なっ何も見えないどころかピントすら合わないんですが・・・。
燕岳の先端も雲の中。
イルカ岩・・・
テント場はまだ雪。
雪が解けたら泊りにこよう。
なんも見えません(笑)
とりあえずバッジをゲット!
燕山荘にザックをデポして燕岳へ。
そこに本物のイルカ岩。
さっきのはなんだったんだ!
はしゃぐ一同。
霞んではいるけど雄大な景色が。
ここまでくるとさすがにくっりな山頂。
振り返ると燕山荘とその先へと延びるとっても楽しそうな縦走路が。
表銀座いつ歩けるかなぁ。
槍ヶ岳キターーーーーー!
早く撮らないと隠れちゃうよ。
あと少し。
メガネ岩は登れなくなってました。
元気そうでなにより。
山頂直下まで整備されててホントありがたい。
到着。
お賽銭?行方が気になるよね(笑)
北燕岳。
無事登頂。
ひとり顔が険しい人がいるけど(笑)
お腹減ったんで燕山荘へ帰還開始。
最後にもう一度槍ヶ岳さんが顔出ししてくれました。
優しい。
とはいえすぐ霞んじゃいました。
燕山荘へもどり、ベンチでお昼食べて、カフェで美味しいコーヒーを頂いて下山しました。
もちろん晴れた日に登りたいとは思うけど、曇りでも楽しませてくれた燕岳。
次は天気の良い日にテント担いで来よう。